庭木コラム
7月庭木の剪定方法【庭の歳時記】
草対策
梅雨の時期は、樹木と同様に雑草も成長期です。抜き取り除草に越したことはありませんが、暑い時期の抜き取り除草はとても大変な作業になります。そんな時は除草剤の併用も一考です。
除草剤は葉に付着し、葉が光合成をすることにより根を枯らします。
よって基本的には、土壌には悪影響を及ぼす心配はありません。
樹木剪定
日本では昔からお盆の時期は、お庭を綺麗にしてご先祖さまを迎える風習があります。7〜8月の時期は樹木剪定の繁忙期になりますので、早めのご依頼をお願いします。
※日本では、お盆と正月前に庭木の剪定を行う習慣があります。
しかし、春から夏の時期の剪定は、樹木がこの時期に水をたくさん吸い上げ、せっかく伸ばした新芽を切ることになります。
樹木本来の美しさを味わうためには、剪定のタイミングに注意してください。なるべくこの時期の剪定は避け、冬眠期である秋から冬の時期に新しい枝葉を残し、昨年以前の古い枝を切ることにより、いつまでも若々しい状態を保つことが大切です。