庭木コラム
3月庭木の剪定方法【庭の歳時記】
この時期は植物が発根を始める季節ですね。3月のこの時期に行う庭木のお手入れ方法についてご紹介します。
芝の目土
芝生の表面は一年の間に雨が降ったり、人が乗ったことにより、凹凸が出来ます。その凹凸に水が溜まり、芝が根腐れをおこし、そこに雑草が生え、いつの間にか芝生地が雑草地に変わってしまいます。
この時期に芝生の上に土や砂をかぶせる「目土」をしてあげることで、凹凸が埋まり、春から揃った新芽が生えてきます。目土の目安は1mm~3mm程度とし、あまりに厚過ぎると芝生の生育に障害を与えることがありますので、必要な場合は1ヶ月の間隔をあけたり、回数をわけて行うようにしましょう。
さらに同じタイミングで施肥を行うとより効果的です。
除草剤の散布
お庭を楽しむ上で雑草対策は頭の痛いところだと思います。雑草が生え始めるこの時期に除草剤を散布しておくと目立つ立ち枯れもなく、今年一年の雑草の発芽を抑えることができます。
梅雨が終わってからの雑草対策に悪戦苦闘しないためのコツです。